いちじくの苗づくり&カラス対策2024

こんにちは、大阪のいちじく農家ハッピーファームです。

試験的にですが、珍しいいちじく品種の苗づくりに挑戦しています。

ブランシュダルジャンテイユ。美味しいいちじくで、古代ローマ時代に皇帝にも献上された品種だそうです。
メイ・リー・ヤー。大きな果実の白イチジク。中国で大人気だそうです。
目次

いちじく苗木の作り方

いちじくは、枝を地面にプスッと挿す「挿し木」で増えます。その成功率も比較的高く、一説には8割とも言われます。(最近は芽吹いても夏の暑さに耐えられず枯れることも多く、5~6割くらいな気がします)

挿し木する時期は2~4月ぐらいを目安に。畑に挿す場合は、乾燥しないように黒マルチをしてから挿すほうが良いです。ポットやジップロックなどで苗をつくる場合は乾燥しないように水管理に気をつけましょう。私はポット育苗が苦手です。

挿し木に使う枝は、節が3~4節あると良いです。地面に埋める1節~2節は芽をナイフなどで削り取ります。そうすることで地面から無限に邪魔な芽が伸びてくる「ひこばえ」を防げると言われています。

カラス対策

今年は特にカラスのいたずらが多く、かじられたり抜かれたりします。気付いたら挿しなおすようにしていますが、すでに何本か行方不明になってしまい困りました。

そこでカラス対策として、テグス(糸)張りをしました。

支柱をたてて糸で囲ってます。カラスが嫌がる程度の対策ですが割と効きます

これでうまく芽吹いてくれることを祈ります。

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