稀少いちじく

いちじくの品種事情

じつは世界には800種以上のいちじくがあるってご存知ですか?日本の風土にあうものだけでもおよそ100種くらいが入ってきているのですが、スーパーなどに出回っているのはたったの2種類だけです。

出回らない子たちも、それぞれ味も色も、香りも大きさも個性があります。そんないちじくの世界の奥深さを、もっと伝えたい。80種以上の実を実食し、ハッピーファームが厳選して生産している品種をご紹介します。(まだまだ生産量はわずかです。)

幻の黒いダイヤモンド!?「ビオレ・ソリエス」

ビオレソリエス

フランス原産の黒イチジク「ビオレ・ソリエス」(Viollette de sollies)は一般的な無花果より少し小ぶりで、扁平な形が特徴的です。また表皮は黒紫でブルームがついていて、見た目にもとても美しい品種です。

味はとても濃厚でまったりとして、酸味と甘みのバランスが抜群で園主が好きな品種です。

ポピュラーな品種「桝井ドーフィン」に比べて収穫時期は少し遅く、8月後半~11月で収穫量もわずかです。

灰かぶり姫?白いちじく「ブルジャソットグリース」

白・・?というより灰色がかったブルジャソットグリース

かなり小ぶりな品種で、外観は白~灰色がかった見た目なので正直あまり映えません。ですがその外観に反して、中身は濃厚な紅色の蜜たっぷりで、甘さと酸味が強くとても濃厚で美味しく、園主お気に入りの品種です。

見た目映えなかった子が、割ると美しい紅色を見せ、食べると今まで食べたことのないような濃厚な味わいを見せて化けるところは、まるで灰かぶり姫(シンデレラ)のようですね。

濃厚な紅色の蜜たっぷりの果実

収穫時期は8月中旬から11月まで。稀に樹上でドライイチジクになっていることもあり、あまり販売しませんがこれも本当に美味しいです。(園主の特権ですね)

この品種のことは情報が少なく、じつはあまりよくわかっていません。品種のスペルはBourjassotte Griseで、フランスのブル(Bour)地方のジャソット(jassotte)家が栽培して広めた灰色(Grise)のいちじくが由来と思われます。

そのほかの稀少いちじく

まだまだ栽培している株数が少なく流通にはのせられていませんが、稀少ないちじくを栽培しています。

  • 黒いちじく「久留米くろみつ」(妻のお気に入り品種。商標権の関係で品種名を伏せて販売することがあります)
  • 白いちじく「バナーネ」(甘くて大きい)
  • 白いちじく「ダルマティ」(園主お気に入り品種)
  • 白いちじく「ホワイトイスキア」(ピンポン玉サイズで極甘い。ほぼ園主のオヤツ)

通販もやっています

8月後半から10月にかけてのシーズン中はごくわずかですが通販もしていますので、ぜひこの機会に稀少ないちじくをご賞味ください!

そのほかの農産物