大きいのに柔らかいと毎年評判のオクラ。少しでも早くお客様にお届けしたいので、今年もトンネルはりましたー😫
露地栽培でも生育を早める手段として、「トンネルがけ」があります。作物の周りにトンネル状にはることで、様々な効果を期待できます。作業動画をYoutubeにアップしたので、そちらもご覧ください~
目次
トンネル張りについて
素材はビニールや不織布、また虫よけネットなど色々で、それぞれ特性があります。
- ビニール(農PO、農ポリなど) → 保温・加温効果が高い。換気孔がない場合はこまめな換気が必要。価格は高い。
- 不織布 → 保温・加温効果がそれなりにある。換気いらず。比較的安価。あまり丈夫じゃない。害虫防止にも。
- 虫よけネット → 外部から害虫の侵入を防止できる。保温・加温効果はない。丈夫だが価格が少し高め。
当園では、オクラにはビニールを使って3月直播き→6月下旬から収穫開始、7月に収穫ピークを迎えるという流れにしています。メイン作物のいちじくがはじまる8月までの間にオクラを頑張ってるイメージです。
家庭菜園の方はビニールトンネルまでしなくても、不織布や虫よけネットは色々便利なのでぜひトライしてみてください。まずは安価に手に入る不織布からがオススメです!すぐ破れますけど、そういうものだと割り切れば!
作業動画
今回のトンネルはりに使うのは、すべてホームセンターや園芸店で購入できる資材です。
- ダンポール(トンネル用の自在に曲げられる支柱) 長さ1.8m
- トンネルパッカー(ビニールを支柱に留めるクリップ) ダンポールの太さに合わせたもの
- 換気孔つきビニール(農ビや農PO等。穴があれば換気しなくても暑さでやられたりしません) 幅1.8m
だいたい1m間隔でダンポールを挿してます。
種まき
ちなみに本当は種まき編もやりたかったのですが、種まき動画を撮り忘れました・・
当園では黒マルチを張って直播きしています。 株間20cm2条植え、1穴に3粒播きして間引きせずに育てます。 ネキリムシなどにやられやすいので、安全に育てたい方は苗を育てるか、1穴に5粒以上まいて2~3本に間引きするのが良いと思います。
オクラに限らず何か栽培を始められた方は、ぜひトンネル栽培にもチャレンジしてみてください!まずは不織布から~
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