いちじくの枝を炭にしました~地域の廃棄枝を土づくりに活かし、温室効果ガスも減らします~

いちじくの廃棄枝を炭にしています。炭はさつまいも畑の土づくりに使います
当園と近所のいちじく農家さんの枝、合わせて多分4t以上が今年は集まりました

地域のいちじく農家さんから、いちじくの枝をもらい受け、土作りに活かせる炭にしましたー。(もちろん当園の枝も)

今年の枝の量は、多分4t以上になったと思います。当園だけで1t超えるので。

目次

取り組みの概要

この取り組みの経緯を簡単に説明します。いちじく産地の羽曳野市では、毎年大量のいちじくの枝が廃棄処分されている現状があります。

これらを再活用する方法として考えたのが、土壌改良剤にもなる木炭にすることでした。そしてその炭で土づくりをして、さつまいもを育てるというのが、この取り組みのざっくりとした概要になります。地域資源の循環で、地球温暖化対策(微量ですが)にもなるという取り組みです。

詳細は炭のチカラで育てたさつまいも「福めぐり」にてご紹介しています。ちょっと熱く書いてます。

炭焼きの様子

専用の炭化器で炭づくりしている様子
燃え尽きて灰にならず、ちゃんと炭になります。
収穫コンテナ50個分以上になりました

炭化中は炉の中心部が900度近くまで上がるらしく、近づくとほんとに熱くて空気でやけどしそうです。

お昼の休憩は・・

いちじくの炭をつかって、畑で飯盒炊爨!めっちゃ美味いです

なにせ枝が大量なので、家族総出で何日もかかって炭焼きをしました。お昼ご飯はいちじくの炭を使って、飯盒でお米を炊いて食べました。めっちゃ美味しかったので、今年の夏には畑でカレーイベントをやりたいなと考えています。余談でした。

「福めぐり」の取り組みに応援よろしくお願いします!

今年もこの炭を使って、美味しいさつまいもをたくさん育てます!

炭のチカラで育てた「福めぐり」は、11~12月の通販限定販売です。(と言いながらも少しだけ直売するかもしれません。)

目指すのは「贈答品に、未来へつなぐ循環型農産物」という文化。

大切な方に贈ることが、地球の未来のためにもなるとしたら、素敵だと思いませんか?

そんな、贈る人・贈られる人・生産する人・そして地球に住むすべての人が幸せになれる。そんな「幸せが循環する素敵な未来をつくりたい」という願いを、応援していただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

いちじくの廃棄枝を炭にしています。炭はさつまいも畑の土づくりに使います

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