今年起きた事件です。ヤフオクで購入した中古の機械が、いきなり故障し廃棄になりました。正直とてもショックでした・・。ようやく冷静になり、会計処理に悩んで勉強したので、メモ代わりにブログにしました。どなたかの参考になれば。
私は会計freee!を利用してます。クレジットカードや銀行口座と連携して自動で取引を取り込んでくれるので、面倒な経理入力もラクチンです。また月ごとの収支や、品目・取引先ごとの売上、資金繰りなどを見やすくしてくれるので、経営改善にも役立ってます。もしまだどの会計ソフトを使うか決まってない方は、個人的にはfreee!お勧めです。
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こんな場合の参考に
- 火事や災害・事故など不測の事態により、固定資産を償却中に廃棄することになった場合
- 固定資産を償却中に販売することになった場合
機械や設備が壊れて廃棄した場合のfreeeでの処理
減価償却が終わっている機械や設備を廃棄する場合も、手順は一緒です。償却済の固定資産は価値がないのであまり気にしないかもしれませんが。。
ですが、減価償却中に不測の事態で廃棄になってしまった場合、帳簿をそのままにしておくと、税金の上でも損します。ダブルで痛手なので、だめ絶対。
具体的な会計freee!での操作
- 「固定資産台帳」ページで廃棄になってしまった機械や設備のページを開きます。
- 右上のボタン「処理」から「除却・売却」をクリック
- 処理は「除却」を、焼却設定は「除却した日まで月割で減価償却する」を、除却した日に廃棄した日を入力、「除却の仕訳を作成する」にチェックを入れて「保存」
- ページの下の方に記載されている「仕訳」で、雑損失として経費計上されたのが確認できます。
※売って手放した場合は、「売却」を選びましょう。その後の手順はちょっと複雑なのでfreee!さんのヘルプを参考にしてください。中途半端ですみません。
なぜ、わざわざ「除却」をするのか?
答えは、税金を本来より多く支払う可能性があるからです。なので、固定資産を使用できなくなった時点で除却処理することで、その時点での減価償却残額を100%その年の経費にすることができ、所得を下げることができます。ただでさえ廃棄で痛い思いしたのに、税金を本来より多く支払ってしまうのは避けたいですよね。
あと、会計的にも実態と合うので気持ちいいですよ。
廃棄にかかった費用は?
取引画面で「雑費」などの経費として計上するとよいと思います。備考に何の処分費用かを記載すると、あとで見返せてよろしいかと思います。
まとめ
- 償却前の固定資産を廃棄する場合は、「除却」をしないと損する
- 固定資産台帳から「除却」をする
- 廃棄に費用がかかったら、その分を「雑費」で計上する
どなたかの参考になれば幸いです。個人的には、買った機械がいきなり故障してホントにショックでした・・
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