「美味しいいちじくってどう見分けたらいいの?」
よくお客さまから聞かれる、いちじくの目利きの仕方。正直なかなか難しいのですが、いちじく農家としてはいくつか目利きポイントがあります。
いろいろ条件が複雑なので絶対ではありませんが参考までに。
それぞれ次で解説しますね
いちじく(桝井ドーフィン)は日光に当たれば当たるほど色が着きます。
なので、赤く色づいていればいるほど、その果実は日光を浴びていると言えます。特に赤いを通り越して赤紫色になるくらいの果実は、樹の上でしっかり完熟まで育ち、樹も光合成をできている証拠です。
とはいえ、葉の裏に果実が隠れてしまったなど様々な理由で色づかずに完熟になったりもします。なので案外、多少白くても甘い果実もあるので色味が絶対ではありませんが、しっかりと色がついているものを選ぶことで、美味しい果実に当たる可能性は高くなります。
いちじくは熟成が進むにしたがい果実が大きく膨らんできます。皮にハリがあり光沢があるのは、ストレスなく完熟まで育った証拠です。なので多少色が着いてなくても、皮にハリがあるものは美味しい確率が高いです。
なお、ちょっと皮にシワがでてるものは傷んでるか、もしかしたら過熟気味かもしれません。熟しすぎてしまったいちじくは砂糖水かな?と思うくらいめちゃくちゃ甘いですが、マジで日持ちしないので即刻食べるかジャムにしましょう!
よく、「口が開いてるものが完熟の証」と言われていますが、これはすこし正しくないです。
地域にもよりますが、「桝井ドーフィン」という品種が一般的で、この品種は完熟になっても、口がパカーンと開きづらいです。なので、「必ずしも口が開いていなくても完熟である場合がある」というのが正しいです。
それは、雨などで急激な水分吸収をして実が急激に膨らんだために口が開いて(裂けて)しまった⇨つまり味わいが水っぽい可能性があります。
また口が開いていることで、中身が乾燥しやすかったり、傷みやすくもなります。
そのため、基本的には口が開きすぎていないものの方がオススメです。
ただし、一部の地域では蓬莱柿という昔ながらの品種が栽培されており、こちらは完熟になると口がパカーンと開きやすいです。ですので蓬莱柿であれば「口が開いているものが完熟の証」だとも言えます。
なお当園は蓬莱柿をつくってませんが、こちらも美味しい品種なので見かけたらぜひ食べてくださいね。
今回は目利きポイント3選をお伝えしましたが、それでも絶対ではありません。あくまで美味しい確率の高いいちじくの見分け方として参考にしてくださいね。
でも一番は、「信頼できる推し農家さんを見つけて買う」かもしれません。ぜひ皆さんも自分だけの推し農家さんを見つけてくださいね。 うちも推し農家さんになれるよう頑張ります!
園主自ら目利きした完熟いちじく、シーズンは8月中旬~9月です。ぜひお買い求めください!
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