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8/1より、子どもたちにいちじくと雨傘をプレゼントするクラウドファンディングをはじめます。もしよければ、手軽にできる応援として、事前に「お気に入り」登録をしていただけるとすごく嬉しいです。
返礼品には、羽曳野市の農家仲間たちの完熟いちじくや加工品など
私たちハッピーファームだけでなく、羽曳野市には魅力たっぷりの若手農家がたくさんいます。そんな若手農家の集まりの一つ「はびきの農家の煮こみ会」メンバーが作った美味しい農産物を返礼品にご用意しました。美味しく食べて活動をご支援いただくこともできます。
子どもたちに地元を好きになってもらいたい

私たちが営農している大阪府羽曳野市は、大阪の郊外に位置し、どちらかというと田舎町になります。まだ私が農家になる前、私は天王寺で暮らしており、大阪市内のWEB企業に通勤して毎日パソコンに向かって仕事をしていました。そんな都会の喧騒に包まれていた私が近鉄電車に乗って南へいくと、羽曳野市に入った途端に田んぼやいちじく畑が広がります。
「あぁ大阪にも、こんなにのどかなところがあるんだなぁ」
人混みや大音量が苦手な私には、羽曳野市などの都市近郊農業地域がもつ独特の「のどかさ」はとても魅力に映りました。ですが、そこで生まれ育つ子ども達は、地元の羽曳野市を魅力に感じるでしょうか。難波や梅田、天王寺と比べて遊ぶところは少なく、成長につれて何もないダサい町のように映るかもしれません。もしかすると高校生や大学生になったころに友達に「田舎」だと馬鹿にされることだってあるかもしれません。そんなとき、地元を誇りに思える何かがあれば、あるいはきっかけがあれば、ダサいと言われても負けない芯ができるのではないでしょうか。
羽曳野市で暮らす子どもたちに、地元羽曳野を好きになってもらいたい。
そう思い、特産で私たちの主要作物でもある「いちじく」を知ってもらう取り組みを仲間たちとはじめることになりました。それが「あめんぼいちじくプロジェクト」です。
大阪はいちじくの生産量全国3位。中でも羽曳野市は一番の産地

羽曳野市は、平地ではいちじく、山側ではぶどうが盛んに栽培されており、それぞれ全国的にも有数の生産量を誇ります。生産されたいちじくやぶどうは、立地を活かして都市圏に出荷されています。また各々の直売所には鮮度抜群の農産物を求めて消費者が買いに来られる、都市近郊型農業の一つのモデルとも言える地域だと私は考えています。
いちじくの大産地、羽曳野市。朝採れ完熟「はびきのいちじく」として古くから市場では高く評価されてきました。
私たちが抱える課題:生のいちじくを食べたことがない若者の増加
昔は、家の庭に植えられて親しまれていた「いちじく」。今では庭に植えている人も少なくなり、気付けば高級フルーツの仲間入りをし、若者が手軽に食べられるものとは言えなくなってきました。
いちじくの価格上昇は、生産者の視点からするとチャンスですが、長い目で見るとピンチでもあります。今、いちじくに親しんでくれているお客様が将来離れてしまえば、もう誰も見向きもしなくなってしまう。そんな恐れを私は抱いています。
いま、若者はフルーツ全般をあまり食べません。(ケーキやカフェ等では食べる)
実際に私はいま41歳なのですが、私の身の回りで同年代以下の子たちは、生のいちじくを食べたことがない人がとても多いという実感があります。
いつか誰も生のいちじくの魅力を知らないようになったら・・極端な考え方ですが、いちじく農家として食べていくことを決めた私には解決しなければならないテーマの一つでもあります。
「若者のいちじく好きを増やしたい」
それが、私があめんぼいちじくプロジェクトを仲間たちに提案したきっかけです。
羽曳野市で暮らす子ども達に、地元特産の味を・物語を知ってほしい
あめんぼいちじくプロジェクトでは、羽曳野市の特産「いちじく」について授業を行い、実際に生のいちじくを持ち帰って味わってもらいます。また農業には欠かせない雨を好きになってもらうために、オリジナルの傘もプレゼントします。
地元特産の味と物語を通して地元に誇りをもってもらう。それが私たちのゴールです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
8/1より仲間たちと一緒にクラウドファンディングをはじめます。もし共感していただけたら、手軽にできる応援として、事前に「お気に入り」登録をしてください!
返礼品には、羽曳野市の農家仲間たちの完熟いちじくや加工品など
私たちハッピーファームだけでなく、羽曳野市には魅力たっぷりの若手農家がたくさんいます。そんな若手農家の集まりの一つ「はびきの農家の煮こみ会」メンバーが作った美味しい農産物を返礼品にご用意しました。美味しく食べて活動をご支援いただくこともできます。
若者のいちじく好きを増やし、地元に誇りをもってもらいたい。ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
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