イチジクの一文字仕立てについて

こんにちは。大阪のイチジク農家「ハッピーファーム」です。

今日はイチジクのオーソドックスな仕立て方「一文字仕立て(いちもんじしたて)」について書きます。

これが一文字仕立て

なんで一文字(いちもんじ)?

漢数字の一(1)の形に枝を広げるため、一文字仕立てと言います。春になると、この一文字のいろんなところから芽が出て、上に枝を伸ばしていきます。

イチジクの芽吹き。かわいらしいです

そのほかにも仕立て方はあります

ほかの仕立て方には、「開心自然形」、「盃状(はいじょう)仕立て」(放任仕立てという人もいます)や、珍しいものだと「棚仕立て」、あとは枝一本だけを伸ばす「ポット栽培」などがあります。ほかにもいろいろあります。が僕は今のところこれらしか見たことがありません。

こういう風に頭上からイチジクが垂れてくるようにするのが棚仕立て。

一文字仕立ての特徴は?

果樹では珍しい仕立て方ですが、イチジクではいたってポピュラーな仕立て方なこともあって、メリットが多いです。

  1. 畝に沿って移動しながらの収穫や管理作業がしやすい
  2. どの枝も日光がまんべんなく当たりやすいので、色づきがいい
  3. 風通しが良いので病害虫につよくなる

一番のメリットはなんといっても収穫作業がしやすいこと!毎日収穫しないといけないイチジクでは、とっても重要なポイントです。

とは言えデメリットもあります。

  1. 凍害にあいやすい
  2. 樹の勢いが強くなる
  3. 下の方の果実は日当たりが悪くなる

特に凍害が結構悲しいです。その対策方法もいくつかあるので、それについてはまた改めて書こうかと思います。

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